【ニュース】 大和ハウス工業、マルチテナント型物流施設「DPL沖縄豊見城」を竣工、「DPL沖縄豊見城Ⅱ」は2022年9月に竣工予定 沖縄県豊見城市

2022.03.15
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)は、豊見城市で開発中の2棟で構成するマルチテナント型物流施設のうち、北側に位置する「DPL沖縄豊見城」(沖縄県豊見城市)を3月14日に竣工した。

南側に位置する「DPL沖縄豊見城Ⅱ」は2022年9月に竣工する予定。
「DPL沖縄豊見城」「DPL沖縄豊見城Ⅱ」を合わせると、延床面積で沖縄県最大の物流施設になるという。

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同施設の延床面積は、沖縄コンベンションセンター約6個分に相当する、延床面積約12万2,000㎡(「DPL沖縄豊見城」が約4万㎡、「DPL沖縄豊見城Ⅱ」が約8万2,000㎡)。
貸床面積7,000㎡から入居可能で、最大17社(「DPL沖縄豊見城」が8社、「DPL沖縄豊見城Ⅱ」が9社)のテナント企業に対応する。
「DPL沖縄豊見城」は、物流企業など3社(2022年3月14日現在)の入居が決定しており、賃貸面積の約87%が契約済で、残り1区画を募集中だという。

また、テナント企業の職場環境整備支援として「DPL沖縄豊見城Ⅱ」内に保育施設を併設する予定。
さらに、「DPL沖縄豊見城Ⅱ」では、4温度帯での管理を可能にすることで食品物流にも対応するとしている。

「DPL沖縄豊見城」の所在地は沖縄県豊見城市字与根西原50番
110他、交通は那覇空港より車で15分、浦添ふ頭より車で30分。
敷地面積は2万9,762.76㎡、延床面積は3万9,970.60㎡。
構造・規模は鉄骨造・2階建て。
総事業費は約72億円。

「DPL沖縄豊見城Ⅱ」の所在地は沖縄県豊見城市字与根西原50番
114、交通は車で那覇空港から15分、浦添ふ頭から30分。
敷地面積は5万3,292.73㎡、延床面積は8万2,039.04㎡。
構造・規模は鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄骨造、3階建て。