【ニュース】 東急不動産、職住一体型のコワーキングサービス付き単身者向け賃貸住宅「BPRレジデンス大阪本町Q」を2022年3月に開業 大阪府大阪市

2022.03.07
東急不動産株式会社(東京都渋谷区、岡田正志社長)は、職住一体型のコワーキングサービス付き単身者向け賃貸住宅「BPRレジデンス大阪本町Q」(大阪市中央区)を2022年3月に開業する。

同物件は、2階店舗区画内に、入居者が24時間無料で利用できるコワーキングラウンジを設置、棟内でのオフィス環境を提供。
同区画の運営については、サービスオフィスを全国で展開する株式会社SYNTH(大阪市北区、田井秀清社長)が管理運営を行い、同物件の入居者は24時間無料で利用できるほか、同物件から徒歩5分の「SYNTHビジネスセンター北浜」のラウンジ利用も可能になるなど、運営会社と連携した多様なサービスを提供することで、職住一体型の住まいを実現するとしている。

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新型コロナウイルスの影響を受け、急速にテレワークやリモートワークという働き方が浸透する中、多くの単身者にとっては「部屋の中に働くためのスペースが無い」「オンオフの切り替えができず、仕事に集中できない」など、多くの課題が生じていたという。

同物件2階に設置した「コワーキングラウンジ」は、入居者は24時間、無料で利用可能。
入居者向けに個室ブース1室、TELブース1室の他、オープンエリアに16席を用意した。
オフィス仕様のデスク&チェア、無料Wi-Fiの提供など、快適な作業空間を提供するとしている。

なお、同物件が提供するサービスは、単身者向け賃貸住宅で東急不動産とSYNTHとしては、初の取り組みとなる。
また、SYNTHと、東急不動産ホールディングスグループでシェアオフィス「Business-Airport」を展開するライフ&ワークデザイン株式会社が連携し、オフィス利用に沿ったサービスも用意した。

「BPRレジデンス大阪本町Q」の所在地は大阪市中央区淡路町3丁目2番1号、交通は大阪メトロ御堂筋線「本町」駅より徒歩5分、大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋」駅より徒歩6分。
構造・規模はRC造・地上15階。
総戸数は54戸+店舗2区画。
竣工・引渡は2022年3月下旬(予定)。