【ニュース】 旭化成ホームズ、元気なシニア向け賃貸住宅「ヘーベルVillage」で、健康寿命の延伸に向けて研究・開発した入居者向け新サービスを2022年4月より提供 東京都千代田区
2022.02.25
旭化成ホームズ株式会社(東京都千代田区、川畑文俊社長)は、同社が運営する元気なシニア向け賃貸住宅「ヘーベルVillage(ヴィレッジ)」で、健康寿命の延伸に向けて研究・開発した入居者向け新サービス「安心・安全・健康長寿応援メソッド」を2022年4月より提供する。
同サービスでは、設計(活動・交流を促す住環境)×相談員(健康長寿視点の面談)×しかけ(交流を促す・見守り)が一体となり、「ヘーベルVillage」に長く住むことを通じ、入居者の健康長寿に貢献することを目指すとしている。
同社シニアライフ研究所が入居者を対象に2021年に行った調査では、「ヘーベルVillage」のコミュニティラウンジにいる間に他の入居者と交わした会話をきっかけに、入居者数人でランチ会に出掛けるなど、多様な交流が生まれた実態が明らかになったという。
それを受け、同社では今回、コミュニティラウンジを入居者の利用実態に合わせた交流の場として定義。
一息つくにふさわしい温熱環境を整え、ゆっくり立ち座りができ、かつ2~3人で座っても会話ができるソファセットを設置することで、顔を合わせた入居者同士の交流を促す仕様とした。
また、月に1回実施していた相談員(社会福祉士など)による面談についても、入居者のできることに目を向けた「健康長寿・フレイル予防」視点のアドバイスとはたらきかけを実施。
さらに、スタッフが介在しなくても入居者がコミュニティラウンジに集まる(交流をする)きっかけづくりとして、デジタルサイネージを活用したコンテンツ配信を実施する。
コンテンツは、入居者の手作り作品や散歩時の風景を写した写真などを投稿する入居者参加型の「写真館」や、リアル旅行気分で共有体験ができる「バーチャル旅行」、日々の継続で生活体力を維持する「ラジオ体操」などを配信するという。