【ニュース】 大阪国際大学など、京都府唯一の村・南山城村に滋賀県近江八幡市武佐地区の住民を招待しモデルツアーを実施、地方と地方の交流を仕掛ける 京都府南山城村
2015.11.30
大阪国際大学の「ひと・まち・つくる」プロジェクトの学生たちとグローバルビジネス学部・田中優准教授セミナーの学生の計8人は、京都府で唯一の村・南山城村に、滋賀県近江八幡市武佐地区の住民5人を招待、村の資源を味わうモデルツアーを、11月28日~29日の1泊2日実施し
た。
学生たちは、両方の地区に日頃から交流があり、交流活動やフィールドワークなどを行っていたことから、今回のモデルツアーが実現したとい
う。
都市農村交流は各地で実施されているが、地方と地方の交流は少なく、学生たちは「ヨソモノ」としてのフットワークの軽さを活かし、両地区の人々をつなぐ役割も担う。
武佐地区の人に南山城村を評価をしてもらうことで、今後留学生や海外の旅行客への展開にもつなげる一方、武佐地区も地域活性化を課題としており、互いの参考とすることが目的。
28日には、村の食材をつかった店でランチ、10月に開庵した交流拠点
「高尾 憩の村宿『薫笑庵』(くんしょうあん)」での陶芸体験、夜には近江八幡市の近江牛、村のイノシシ肉によるスペシャル鍋で交流を行った。
29日には、廃校舎をつかった木工の工房を訪問し、木工体験など行った後、評価アンケートを集めたという。