【ニュース】 川越市、さつまいもの総合情報サイト「さつまいも大学」を開設、「情報共有」「教育学習」「社会貢献」の3つの機能を提供 埼玉県川越市

2022.01.04
川越市(川合善明市長)は2022年1月1日、市制施行100周年事業として、さつまいもの総合情報サイト「さつまいも大学」を開設した。
運営はヒューマンサービスマネジメント(埼玉県川越市、小川卓代表)。

川越は、江戸時代にさつまいもの栽培が盛んになった場所。
川越藩と隣接する地域(所沢市・狭山市・新座市・三芳町・川越市)で生産されたさつまいもは、甘いものが少なかった当時、味の良さで評判になったという。
同サイトでは、「おいしい・たのしい・からだにいい」をキーワードに、子どもから大人まで楽しめるさつまいもの総合情報サイトを目指す。

「さつまいも大学」は、「情報共有」「教育学習」「社会貢献」の3つの機能を有する。

「情報共有機能」では、さつまいもに関する国内や海外のさつまいも情報の収集と共有を行う。
「教育学習機能」では、さつまいもを中心とした学習環境とコミュニケーションをサポートし、生涯学習拠点としての機能を提供。
「社会貢献機能」では、さつまいもによるGR(地域課題解決のための官民連携)を基調とし、地域貢献・産学官連携・国際交流等の社会貢献活動とプロデュースを推進する。

3つの機能をインターネット上のバーチャルな仕組みと、イベントやセミナーによる体験型学習(フィールド・エデュケーション)の両方で実施するという。