【ニュース】 和倉温泉観光協会、青林寺のライトアップ&贅沢ティータイム企画を2022年1月8日より開始、国登録有形文化財「御便殿」を幻想的にライトアップ 石川県七尾市

2021.12.16
和倉温泉観光協会(石川県七尾市、多田邦彦理事長)は、国登録有形文化財に指定された「御便殿」を有する青林寺のライトアップ&贅沢ティータイム企画を2022年1月8日より開始する。
期間中は、昨年好評だった御便殿と庭の美しいライトアップをパワーアップ、山門から御便殿の入口では、田鶴浜の伝統工芸組子を使用した行燈が出迎えるという。

御便殿は、大正天皇が皇太子時代の明治42年に、休憩所として建築された由緒ある建物。
同様の建物が現存するのは、島根県浜田市と和倉温泉の全国で2ヵ所のみとも言われており、2017年には国登録有形文化財に登録されている。
和倉温泉の御便殿は、青林寺と信行寺に移築保存されており、庭と御便殿が一体となった美しい風景が魅力の一つだという。

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同観光協会では、日中とは違った趣を楽しんでもらおうと、「青林寺ライトアップ&贅沢ティータイム」と題し、御便殿と庭をライトアップするプログラムを昨年より実施。
ゆっくり色を変えて映し出される御便殿と庭のライトアップは、ため息が出るほどの美しさだという。

御便殿内では、能登島で栽培されている希少価値の高い和紅茶「いやひめ」と、柔らかくもっちりした食感・甘さを抑えたこしあんが特長の七尾銘菓「ながまし」を提供。
青林寺の住職による御便殿の説明やライトアップの写真撮影タイムも設定、御便殿建築当時に思いをはせながら、美しい景色を楽しめるとしている。
また、今回の参加者には、和倉温泉御便殿オリジナルの御朱印帳もプレゼントするという。

「青林寺ライトアップ&贅沢ティータイム」の開催期間は2022年1月8日~2月26日の毎週土曜日、開催時間は第1部が17時・第2部が18時。
開催場所は和倉温泉青林寺(石川県七尾市和倉町レ部61番地)。
料金は1人1,500円。
定員は各回20名(コロナウィルス感染症考慮のため)。
所要時間は約60分。
対象者は和倉温泉宿泊客。