【ニュース】 南海電気鉄道と大阪調理製菓専門学校、南海沿線地域の活性化を目的に連携協定を11月5日に締結、第一弾では泉州食材を使用したお菓子レシピコンテストを実施 大阪府泉大津市

2021.10.21
南海電気鉄道株式会社(大阪市中央区、遠北光彦社長)と学校法人村川学園 大阪調理製菓専門学校(大阪府泉大津市、村川秀夫校長)は、南海沿線地域の活性化を目的に、連携協定を2021年11月5日に締結する。

同協定は、「食」を通じた沿線の活性化やまちづくり、新規事業の創出などに取り組む南海電気鉄道と、美食の街・泉州を定着させ、地域の活性化や観光客の増加、住みたい街づくりに取り組む村川学園の双方の想いが合致したことによるもの。
両者は今後、対話を通じた密接な連携により、共同事業やそれぞれの施策への協力を通じ、南海沿線地域の成長・発展を図るとしている。

連携事項は、南海沿線地域活性化、南海沿線地域の産業振興、南海沿線地域のPR、南海沿線地域及び村川学園の人材育成など。

取り組みの第一弾では、南海電気鉄道で取り組んでいる子育て世代をターゲットにした施策の一環として、学生による岸和田市のにんじん「彩誉(あやほまれ)」や和泉市のみかんを使用したアレルギー対応(7大アレルゲン不使用)のお菓子レシピコンテストを
2021年11月18日に同専門学校で実施する。

また、同コンテストで優勝したレシピを使用し、「パパと子どもで参加する泉州食材を使用したお料理教室(仮称)」を2022年1月
15日に開催。
泉州食材を使用し、7大アレルゲン不使用をテーマとしたお菓子を料理教室のレシピとすることで、食物アレルギーがある人でも安心して参加できるようにするという。
料理教室の詳細は改めて発表するとしている。