【ニュース】 三井不動産、パナソニック工場跡地の大規模複合街づくり型開発事業のうち、商業施設街区を着工、開業予定は2023年春 大阪府門真市
2021.10.18
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)は、パナソニック工場跡地(大阪府門真市)を活用し、同社が推進する商業施設・住宅(分譲マンション)・会員制倉庫型店舗・事業所の4つの街区で構成される大規模複合街づくり型開発事業のうち、10月4日に商業施設街区「(仮称)門真市松生町商業施設計画」の起工式を実施した。
商業施設の開業は2023年春の予定。
住宅街区では、三井不動産レジデンシャル株式会社(東京都中央区、嘉村徹社長)が11階建て・155戸(予定)の大規模分譲マンションを開発、2023年度の竣工・入居開始を目指す。
その他の街区には、コストコホールセールジャパン株式会社(川崎市川崎区、ケンテリオ代表)が会員制倉庫型店舗「コストコホールセール」、東和薬品株式会社(大阪府門真市、吉田逸郎社長)の事業所が進出する。
同計画地は、主要幹線道路の国道163号と大阪中央環状線に接するほか、近畿自動車道の「門真」ICが至近に位置。
京阪本線・大阪モノレール線「門真市」駅から徒歩圏であることに加え、大阪モノレール線の延伸事業に伴うモノレール新駅の設置が同計画地の隣地で計画されている。
同商業施設は、延床面積約19万6,800㎡、店舗面積約6万6,300㎡の4階建ての建物を計画。
店舗数は約250店、駐車場台数は約4,300台を予定しており、ブランドやファッションをはじめ、様々なエンターテインメントを集積させ、非日常なシーンも提供する。
また、エントランス広場やセンターコートなど建物内外にもイベントスペースを整備し、様々なイベントを実施できるよう計画中。
屋外広場の設置、エレベーター非接触ボタン等の非接触型システムの導入など、新しい生活様式に対応した施設計画も積極的に進めるとしている。
「(仮称)門真市松生町商業施設計画」の所在地は大阪府門真市松生町204番3他、交通は京阪本線・大阪モノレール線「門真市」駅より徒歩約8分。
敷地面積は約11万6,700㎡、延床面積は約19万6,800㎡、店舗面積は約6万6,300㎡。
構造・規模は店舗棟が鉄骨造・地上4階建、立体駐車場棟が鉄骨造・6層7段2棟。
店舗数は約250店舗、駐車台数は約4,300台。
建築着工は2021年10月、竣工・開業は2023年春(予定)。