【ニュース】 箱根観光船、和カフェと老舗土産処で構成する商業施設「茶屋本陣『畔屋(ほとりや)』」を2016年1月23日にオープン 神奈川県箱根町

2015.11.16
小田急グループの箱根観光船株式会社(神奈川県小田原市、渡辺浩司社長)は、芦ノ湖畔の箱根町港で、「和カフェ」と「お土産処」等で構成する商業施設「茶屋本陣『畔屋(ほとりや)』」(神奈川県箱根町)を2016年1月23日にオープンする。

同施設のコンセプトは、江戸時代の箱根関所周辺で参勤交代の武士が体を休めた箱根宿の「本陣」。
和の装いながらも、現代の洗練された空間の中で、箱根観光でのくつろぎや癒し・活力や賑わいを五感で感じることができる「和モダン」とした。
2015116小田急電鉄

同地区は、海賊船と箱根登山バスとの重要な交通結節点であるととも
に、箱根新道、MAZDAターンパイクからも程近く、国道1号線三島方面とを結ぶ道路交通の要所。
ターミナル機能の充実を図るため、施設内1階にはバス案内所を設置する。

1階には、直営売店「おみやげ『箱根百話』(はこねひゃくわ)」のほか、小田原地区の老舗店舗が軒を連ね、吹き抜けの開放感と宿場町の雰囲気を醸し出すとともに、箱根・小田原ならではの思い出に残るお土産を多数取り揃える。
また、1階の湖水側には、四季折々の木々や草花を楽しめるように、回遊性の高い庭園を整備するとしている。

2階の「cafe KOMON『湖紋』(こもん)」では、芦ノ湖と富士山の雄大な景色をのんびりと眺めながら、特製パンケーキや本陣団子などオリジナルのカフェメニューのほか、スペシャルティグレードのコーヒー豆をブレンドした「畔屋珈琲」を提供するという。

茶屋本陣「畔屋」(ちゃやほんじん「ほとりや」)の所在地は神奈川県足柄下郡箱根町箱根161-1、交通は海賊船 箱根町港 のりば正面・箱根登山バス 箱根町 バス停前。
敷地面積は2,175.04㎡、延床面積は1,230.44㎡。
建物は鉄骨造・地上2階。