【ニュース】 東急コミュニティー、「豊中市包括施設管理業務委託事業」を受託、市役所、消防署、小・中学校、こども園等149の公共施設を包括管理 大阪府豊中市

2021.09.22
株式会社東急コミュニティー(東京都世田谷区、雜賀克英社長)は、豊中市より、同市の市役所、消防署、小・中学校、こども園等149の公共施設に係る「豊中市包括施設管理業務委託事業」を受託、2021年10月1日より包括施設管理を開始する。

「豊中市包括施設管理業務委託事業」は、市の公共施設の保守管理・修繕を包括的に委託することで、業務品質の向上・業務の効率化・コスト削減を図り、今後の持続可能な公共施設の管理運営につなげることを目的としたもの。
東急コミュニティーは日東カストディアル・サービス株式会社(東京都板橋区、島立義之社長)との共同事業体として施設管理のマネジメント業務を担う。

東急コミュニティーは、全国でマンション管理、ビル・施設マネジメント、公共施設管理運営を行う総合不動産管理会社。
マンション34万戸、ビル1,100件の管理実績があり、行政施設(指定管理者・PFI等)に関しては、様々な用途の管理運営実績があるという。

今回、同事業の推進にあたっては、東急コミュニティーの多様な管理実績、ノウハウによる総合力と、日東カストディアル・サービスの豊富な官公庁施設管理実績の両方を活かし、市内協力会社との連携、最新のICT技術を活用した業務の効率化、緊急対応体制の構築等を行い、市・公共施設の安定的、持続的な管理運営に貢献するとしている。
なお、同社が公共施設の包括施設管理契約を受託するのは、公営住宅管理以外では今回が初となる。

「豊中市包括施設管理業務」の対象施設は149施設。
事業期間は2021年10月1日~2026年3月31日(4年6か月)。