【ニュース】 JR四国と四国国立4大学、「地域観光チャレンジ2021」のオンライン成果発表と最終審査会を9月24日に実施、学生による8企画を審査 香川県高松市

2021.09.21
国立大学法人徳島大学(徳島県徳島市、野地澄晴学長)・国立大学法人香川大学(香川県高松市、筧善行学長)・国立大学法人愛媛大学(愛媛県松山市、仁科弘重学長)・国立大学法人高知大学(高知県高知市、櫻井克年学長)と四国旅客鉄道株式会社(香川県高松市、西牧世博社長)の5者は、「地域観光チャレンジ2021」のオンライン成果発表と最終審査会を2021年9月24日に実施する。

5者は2017年9月、四国の地域振興・観光振興・人材育成に関する連携協力協定を締結、地域活性化につながる取り組みを進めてきた。
具体的には、各大学の学生が地域資源の発掘・調査を行い、考案した観光に関する企画をJR四国が旅行商品として市場展開を行う「地域観光チャレンジ」に取り組んでおり、今回はその第4回目となるもの。

当日は、13チームの企画のうち、各大学の学内選考で選出された8企画の成果発表と最終審査会をオンラインで実施。
今回発表する8企画に基づく旅行商品は全て、2022年1月頃に発売する予定だという。

8企画のテーマは、香川大①コロッケガールズ「おやこ遠足」、徳島大①出羽島班「出羽島生活体験ツアー」、愛媛大①チーム宇和島「がいなまち宇和島」、高知大①子供のココロ育み隊「マナーを楽しく学ぼう!」、香川大②留学生チーム「香川县西赞地区 自然・文化之旅」、徳島大②美郷チーム「食を通した空き家活用の提案」、愛媛大②内子班「和紙から感じる古き良き内子」、高知大②わくわくカガク「大自然のスプリングスクールツアーin 高知」。

「地域観光チャレンジ2021」のオンライン成果発表と最終審査会の実施日時は2021年9月24日の13時30分~16時20分。
出席者は4大学の各学長・JR四国半井真司会長ほか約100名。
全8チームの企画の中から、金賞1チーム・銀賞1チーム・銅賞2チームを選出する。