【ニュース】 福知山市など、廃校の活用アイデアをAIと考える「地域アイデアワークショップ」を9月6日・7日に同市内で開催 京都府福知山市

2021.08.05
福知山市(大橋一夫市長)と株式会社京都銀行(京都市下京区、土井伸宏頭取)は、TIS株式会社(東京都新宿区、岡本安史社長)と株式会社博報堂(東京都港区、水島正幸社長)が共同開発した発想支援クラウドサービス「AIブレストスパーク」を利用し、廃校の活用アイデアをAIと考える「地域アイデアワークショップ」を9月6日・7日に同市内で開催する。
少子化等により、統廃合が進む小学校の利活用を進めるのが目的。

同ワークショップは、今年7月開催の「福知山廃校マッチングバスツアー」に続く、京都銀行・京都北都信用金庫との連携による廃校活用の連続事業「廃校リノベーションバージョンアッププログラム」の第2弾となるもの。

「AIブレストスパーク」とは、博報堂支援のもと、IT企業のTIS株式会社が2019年に開発した、発想支援クラウドサービス。
博報堂が実践しているアイデアを生み出すコツをAI(人工知能)に搭載したもので、誰でもそのノウハウを実践できるように設計されており、「言葉をランダムに結合して新しい概念を無数に生成する」「他人アタマで考える」などの機能があるという。

「地域アイデアワークショップ」の開催日時は2021年9月6日・7日の13時~18時。
会場は1日目が市民交流プラザふくちやま3階市民交流スペース(京都府福知山市駅前町400)、2日目が京都銀行福知山支店2階会議室(京都府福知山市末広町1丁目21)。
参加者は廃校への進出可能性のある事業者、福知山公立大学生、福知山市職員。
主催は福知山市・株式会社京都銀行、協力は京都北都信用金庫。

合わせて、廃校等への進出の可能性がある企業についても、2021年8月31日まで参加者を募集する。
申し込みは京都銀行公務・地域連携部まで。