【ニュース】 JALとJALUX、家庭で国際線機内食を楽しめる「BISTRO de SKY」の第1弾を販売開始 東京都品川区

2021.07.26
日本航空株式会社(東京都品川区、赤坂祐二社長)と株式会社
JALUX(東京都港区、篠原昌司社長)は、海外旅行の機会が減るなか、JAL国際線の気分を楽しみたい声に応え、一般販売用に新たに開発した国際線機内食を「BISTRO de SKY(ビストロですかい)」として、第1弾の販売を7月21日より公式通販サイト「JALショッピング」で開始した。
第2弾は8月上旬に販売予定、第3弾以降も新たなメニューを販売するとしている。

JALグループでは、コマース事業を今後の成長領域と位置づけ、暮らしの中でJALを感じてもらえる商品・サービスの拡充を目指している。
今回の商品は、その一環として、JAL国際線機内食として過去実際に提供していた人気メニューをもとに、家庭でもおいしく楽しめるよう特別に開発したもの。
また、SDGs達成に向け世界の食料問題の解決に取り組む「TABLE FOR TWOプログラム」にも参画、対象メニュー1食に対して20円を寄付し、開発途上国の子どもたちに給食1食分を贈る。

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商品化にあたっては、家庭でおいしく楽しめるよう、ボリューム・彩りなどに考慮した商品を新たに開発。
機内ではトレーセットとして提供している機内食を、1食でも満足できるよう、ご飯と主菜のバランスを調整したほか、新たな食材の追加で彩りを添えるなど、見た目にも楽しめるメニューとした。
また、より機内の雰囲気で楽しんでもらえるよう、人気のビーフコンソメスープも添える。

機内では、一般的な電子レンジではなく、水蒸気を使ったスチームオーブンを使用してじっくりと加熱しているが、今回の商品では、家庭でもおいしく楽しめるように、電子レンジで温めても食材の食感やみずみずしさが残るよう、調理の加熱時間を短くし、またごはんを炊く際の水分量を調整するなど、繰り返し検討を重ね、最適な方法で調理した。

第1弾メニューの内容(売り切れ次第販売終了)は、「賛否両論シリーズ」が「4種だしの旨み やわらかかつ重」「かつおだし香る豚肉の生姜焼き重」「いろいろ野菜と塩だれ から揚げ重(寄付金対象メニュー)」。
「北海道シリーズ」が「スパイス香るホワイトカレー」「特製デミソース エスカロップ」「ごろごろ野菜のやきとり(豚肉)丼(寄付金対象メニュー)」。

価格は3種×4食(計12食)+ビーフコンソメスープ12袋が9,790円(税・送料込)、3種×2食(計6食)+ビーフコンソメスープ6袋が5,890円(税・送料込)。
保存方法は冷凍。