【ニュース】 近鉄不動産、戸建ての中古住宅買取再販事業に参入、第一号物件「近鉄のリノベーション戸建プロジェクト 白庭台」で現地案内会を11月14日より開催 奈良県生駒市
2015.11.09
近鉄不動産株式会社(大阪市天王寺区、赤坂秀則社長)は、中古住宅買取再販事業(戸建)に参入、第一号物件「近鉄のリノベーション戸建プロジェクト 白庭台」(奈良県生駒市)を販売するため、11月14日より現地案内会を開催する。
同社では、昭和25年から近鉄が開発した「奈良・学園前」エリアをはじめ、奈良エリアの戸建・マンションの分譲や都心部のマンション分譲を行ってきた。
また近年は、新築分譲だけでなく、既存住宅の活用・流通促進にも注力し、「近鉄の仲介」では中古住宅の流通を、「近鉄のリフォーム ニューイング」ではリフォームやリノベーションの提案を提供。
近鉄グループホールディングス株式会社とともに、国土交通省の「住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業」の事業者にも選出されている。
物件所在地の「近鉄生駒 白庭台住宅地」は、昭和63年より分譲を開始した同社の住宅地。
「住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業」の対象地域にも選ばれている。
今回の販売物件は同社が26年前に分譲したもの。
総合デベロッパーとしての組織力を活かし、同物件のリフォーム工事は「近鉄のリフォーム ニューイング」が担当し、販売は「近鉄の仲介」が担当する。
検査員による建物劣化診断(インスペクション)・耐震診断を実施してお
り、近鉄不動産のアフターサービスを付与する。
既存住宅売買瑕疵担保責任保険の付保、住宅設備機器保証、24時間水まわり緊急対応サービスなど、充実した保証制度も用意したという。
価格は3,490万円(税込、新築価格の75%相当)。
なお同社では、中古マンション住宅買取再販事業についても参入を検討しており、決定次第発表する予定としている。