【ニュース】 デベロップと村上市、災害などの有事に被災地へ駆けつける「レスキューホテル」の出動に係る協定を7月15日に締結 新潟県村上市

2021.07.13
コンテナホテルを全国展開する株式会社デベロップ(千葉県市川市、岡村健史代表)と村上市(高橋邦芳市長)は、中越沖地震を始めとする自然災害の備えとして、災害などの有事に被災地へ駆けつける「レスキューホテル」の出動に係る災害協定を2021年7月15日に締結する。

同社が運営するコンテナホテル「ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ」は、建築用コンテナモジュールを利用した1棟1客室の「動くホテル」。
有事の際には、客室をすみやかに被災地へ移設し、避難施設等に利用する「レスキューホテル」としての役割も担う。

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今回の両者による協定締結では、レスキューホテルが中越沖地震を始めとする自然災害の備えとして、被災地の仮設住宅設置までの橋渡しとなる他、依然として猛威を振るう感染症の拡大防止策の一翼を担う等、多岐にわたり活躍することが期待されているという。

なお同社では、有事にレスキューホテルのすみやかな出動が行えるよう、平時の備えとして地方自治体との災害協定の締結を進めており、現在までに57の自治体等との協定締結を完了しているほか、多くの自治体等と締結協議を行っている。