【ニュース】 富士急行、自転車やロードバイクと一緒に電車に乗ることができるサービス「富士急サイクルトレイン」の実証実験を6月26日より開始 山梨県富士吉田市

2021.06.25
富士急行株式会社(山梨県富士吉田市、堀内光一郎社長)は、自転車やロードバイクと一緒に電車に乗ることができるサービス「富士急サイクルトレイン」の実証実験を2021年6月26日より開始する。

鉄道利用による新たな移動手段の選択肢を提供することで、富士五湖観光の活性化に繋げるのが目的。
また、観光誘客だけでなく、沿線地域在住者の買い物や外出など、日常生活の利便性向上にも寄与するという。

06250900

「富士急サイクルトレイン」は、自転車を専用の袋に入れて持ち込む従来の方法ではなく、電車にそのまま自転車やロードバイクと一緒に乗車できるサービス。
実証実験の期間は2021年6月26日~7月16日(7月9日~11日は除外日)。
区間は富士急行線「大月~河口湖間」。
乗降可能駅は大月駅(富士急行ホームのみ)・都留市駅・谷村町駅・都留文科大学前駅・三つ峠駅・下吉田駅・月江寺駅・富士山駅・河口湖駅の9駅(これ以外の駅では乗降不可)。
利用時間帯・対象列車(平日・土休日共通)は富士急行線車両の普通電車のみで、下りは大月発9時13分発~14時17分発まで、上りは河口湖発8時57分発~14時20分発まで。
持込可能台数は1列車最大6台(1人1台まで)。
料金は無料。
問い合わせは、富士急行線お問合せ窓口まで。