【ニュース】 デベロップ、コンテナホテル「HOTEL R9 The Yard いなべ」を2022年2月に開業、三重県初出店 三重県いなべ市
2021.06.23
コンテナホテルを全国展開する株式会社デベロップ(千葉県市川市、岡村健史代表)は、コンテナホテル「HOTEL R9 The Yard いなべ」(三重県いなべ市)を2022年2月に開業する。
「ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ」としては全国で35店舗目、「R9 Hotels Group」としては39店舗目、三重県では初出店となる。
「ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ」は、東日本大震災の経験をふまえて開発された「動くホテル」。
コンテナモジュール1ユニットを1棟1客室として地上に並べる構造とし、コンテナの移動性やフレキシビリティを最大化することで、社会環境や需要の変化に応じた客室数の増減や店舗の移設などが容易になるだけでなく、隣の音が気にならないなど、ホテルとしての高い快適性を実現したという。
今回開業する同ホテルは、三岐鉄道三岐線「三里」駅徒歩圏、東海環状自動車道「大安」ICより程近い立地。
同市は三重県の最北端に位置し、岐阜県・滋賀県とも隣接、豊富な観光資源があるほか、工業集積地域であることから、ビジネス・観光双方の需要を見込む。
有事の際には「レスキューホテル」として中部・近畿圏への出動拠点としての役割も担うとしている。
「HOTEL R9 The Yard いなべ(ホテル アールナイン ザ ヤード イナベ)」の施設場所は三重県いなべ市大安町石榑下229-1。
敷地面積は2,872㎡。
客室はダブルルーム27室(13㎡)・ツインルーム5室(13㎡)の計32室。