【ニュース】 神戸ITフェスティバル実行委員会、産官学の有志による地域貢献型イベント「神戸ITフェスティバル2015」を神戸サンボーホールで11月6日・7日に開催 兵庫県神戸市

2015.11.02
神戸ITフェスティバル実行委員会(実行委員長:兵庫県立大学大学院 応用情報科学研究科・力宗幸男教授)は、「神戸ITフェスティバル
2015」を、神戸サンボーホール(神戸市中央区)で、11月6日・7日の両日開催する。

同イベントは、毎年IT識者や学生など、産官学の有志による地域貢献型イベントで、今年で5回目となる。
昨年は約1,600人が来場した。

今年は「ともにひらく扉 響きあうドキドキ!」をテーマに、IT・Web系の来場者参加型イベント、セミナー、企業・団体・行政のブース展示など未来を感じるプログラムを多数企画。

対象は、IT自体と活用に興味のある非技術者(ビジネスに活かしたい、新鮮なアイデアに触れたい人)、技術や技術の「使い方」に興味のある技術者(新たな知識を吸収したい、違った視点に触れたい人)、ITやこれからITが実現していく未来に興味がある一般の人(日常生活におけるIT利用に興味がある人)。

同イベントの目的は、「イベントを通じて新たな発見と学び、刺激を得る」「IT業界とはいえ普段接触しないコミュニティーの壁を超えて人がつながる」「IT業界と非ITの壁も、心をうごかす体験から伝えあうことで超え
る」。

当日は、コンピュータとアナログなテクノロジーを組み合わせ、新しい作品を次々と生み出し「現代の魔法使い」と称される落合陽一氏による基調講演をはじめ、角川アスキー総合研究所の遠藤諭氏の「ドローンと
IoTと日本のデジタル」、ソフトバンクが開発した感情認識ロボット「ペッパー」と米IBMが開発した人工知能型システム「Watson」の融合が作り出す新たな世界に関する講演、「国産ウェアラブル」「ICTで農業に革命を」「ロボットと人工知能の未来」など、近未来をテーマにした講演・展示を多数実施する。

また、参加型企画として、スマートフォンで操作するインタラクティブアート、スマートフォンやタブレット端末で操縦するロボティックボール「Sphero(スフィロ)」を使ってキャンバスに絵を描くハンズオン、小学3年生から参加できる「いちばんはじめのプログラミング」など、大人でも子どもでも参加者が主体的に楽しめるプログラムも多数用意した。

さらに、1995年に公開されて以降、人口減少、IT 化、ウェアラブル、ロボット技術、義手義足の発達など、いち早く未来の世界を描いた作品「攻殻機動隊」の世界を実現する可能性を追求する「攻殻機動隊REALIZE PROJECT」と連携し、サイバーセキュリティのコンテスト「SECCON CTF for GIRLS」を実施。
コンテストでの情報のやり取りをリアルタイムに視覚化する
「AMATERAS零」で実況中継する。
また「攻殻機動隊REALIZE公開ブレスト『電脳(人工知能・ネットワーク)』攻殻機動隊の世界はどこまで実現しているのか?」と題し「攻殻機動隊 S.A.C.」監督の神山健治氏を交えたトークイベントも開催。

約50のプログラムを通じて未来を体感できるとしている。

「神戸ITフェスティバル2015」(略称:神戸ITフェス)の開催日時は11月6日(11時30分受付開始、12時30分開会式、アフターパーティー
19時~21時)、11月7日(9時30分受付開始、18時終了)。
会場は神戸サンボーホール(神戸市中央区浜辺通5-1-32)。
入場無料(一部セミナー・アフターパーティのみ有料)。

主催は神戸ITフェスティバル実行委員会。
共催は地域ICT推進協議会(COPLI)、兵庫ニューメディア推進協議会、公益財団法人ひょうご産業活性化センター。
後援は兵庫県、神戸市、神戸商工会議所、攻殻機動隊REALIZE PROJECT、日本ITストラテジスト協会。