【ニュース】 JR東日本と日本航空、列車荷物輸送サービスと国際線航空貨物輸送を組み合わせた新輸送サービスを1月13日より発売、第1弾では福井の水産品を台湾に輸送 福井県敦賀市

2025.12.25
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、喜㔟陽一社長)と日本航空株式会社(東京都品川区、鳥取三津子社長)は、JR東日本グループの列車荷物輸送サービス「はこビュン」とJALグループの国際線航空貨物輸送を組み合わせた新輸送サービス「JAL de はこビュン」を2026年1月13日より発売する。

同サービスは、新幹線と航空機のスピードに加え、輸送と通関手続きをワンストップで行うことで、各地域から目的地まで迅速に荷物を届けすることを可能とするもの。
商品化第1弾では、福井から台湾まで「越前がに」をはじめとした水産品を輸送。
地域の特産品を新鮮な状態で輸送し、「ホテルメトロポリタン プレミア 台北」で福井県の食のPRを実施する。



「JAL de はこビュン」の出発駅ははこビュンサービス展開駅(新函館北斗・新青森・盛岡・秋田・仙台・新潟・長野・敦賀など)。
経由空港は東京国際空港(羽田)、成田国際空港。
輸出先空港はシンガポール・チャンギ国際空港、クアラルンプール国際空港、香港国際空港、台湾桃園国際空港、台北松山空港。
輸送品目は生鮮品(鮮魚、青果、花きなど)、機械部品など。

第1弾の敦賀発台湾向け水産品輸送の実施日は2026年1月13日。
輸送列車は「かがやき508号」(敦賀駅9時21分発、東京駅12時36分着)。
輸送航空便はJAL99便(羽田空港18時10分発、台北松山空港22時着)。
輸送品は福井県特産の水産品(越前がに、敦賀真鯛、若狭まはた)。