【ニュース】 京都丹後鉄道、京都府立峰山高等学校機械創造科の生徒が製作した「丹鉄モニュメントベンチ」を「天橋立」駅に設置 京都府宮津市

2025.12.17
京都丹後鉄道(丹鉄)を運行するWILLER TRAINS株式会社(京都府宮津市、飯島徹代表)は、京都府立峰山高等学校(京都府京丹後市)機械創造科の生徒が製作した「丹鉄モニュメントベンチ」の完成を受け、2025年12月12日に「天橋立」駅(京都府宮津市)で受渡し式を実施した。

同取り組みは、沿線高校との連携強化による駅の活性化に加え、観光列車を模したフォトスポットの活用など、地域と鉄道が一体となった魅力創出を目的に実施。
今回の「丹鉄モニュメントベンチ」は、生徒から丹鉄の駅ホームのベンチを製作したいとの提案があり、実現した。
生徒と丹鉄で複数回の打ち合わせを行い、ベンチの仕様やデザインを決定したという。



受渡し式では、峰山高校の校長や機械創造科の生徒8名、天橋立駅長らも参加し、除幕や記念撮影を行い、生徒が手がけた丹鉄モニュメントベンチの完成を祝った。

受渡し式に参加した峰山高校の生徒は、「とても緊張しましたが、多くの人に注目して頂きとても嬉しかったです。この丹鉄モニュメントベンチが少しでも京都丹後鉄道の魅力発信につながることになれば幸いです。」と話した。

完成した「丹後あかまつ号」モチーフの丹鉄モニュメントベンチは、同駅1・2番ホームに設置し、撮影できるフォトスポットとしても活用できる。
また、「峰山」駅(京都府京丹後市)にも「丹後あおまつ号」モチーフの丹鉄モニュメントベンチを設置予定で、今後も地域の高校と連携した取り組みを推進していくとしている。