【ニュース】 那智勝浦町、2026年2月25日の小型ロケット「カイロスロケット3号機」打ち上げ当日に「カイロスロケット打上げ応援会」を開催 和歌山県那智勝浦町
2025.12.17
和歌山県那智勝浦町(堀順一郎町長)は、「カイロスロケット打上げ応援会」を2026年2月25日に開催する。
同イベントは、日本初の民間小型ロケット射場「スペースポート紀伊」(和歌山県那智勝浦町・串本町)を運営するスペースワン株式会社(東京都港区、豊田正和社長)から小型ロケット「カイロスロケット3号機」が打上げられることに伴うもの(打上げ予定時刻:11時~)。
打上げ当日は、串本町と那智勝浦町が公式見学場をそれぞれ設置、両会場とも射場より約2kmほどの場所にあり、間近で見学できる。
那智勝浦町側の旧浦神小学校では2,000人が参加予定で、地元の食材を使用した飲食店などの出店も予定しているという。

和歌山県南東部に位置する那智勝浦町は、熊野古道と那智の滝を中心に、古代から「祈りの地」として栄えてきた町。
熊野三山の一つ・熊野那智大社を擁し、参詣者を受け入れてきた歴史から、宿坊文化や海と山が同居する独特の景観が形成されてきた。
一方、勝浦港は、黒潮の恵みを受ける日本一の「生まぐろ」の水揚げ基地として知られ、町では新鮮な生まぐろを使用した料理が名物。
漁港の朝市、まぐろ丼、希少部位を味わえる専門店など「食」の魅力も豊富だという。
また、那智勝浦町のふるさと納税サイト「楽天ふるさと納税」「ふるさとチョイス」では現在、「ロケット打ち上げ応援キャンペーン」を実施しており、2025年12月末までの期間限定で「伊勢海老」「生まぐろ」などの寄附額を大幅に見直している。













