【ニュース】 NTT都市開発と東京電力パワーグリッド、「内幸町一丁目街区」の「中地区」で大規模複合施設「NTT日比谷タワー」を着工 東京都千代田区
2025.12.09
NTT都市開発株式会社(東京都千代田区、池田康社長)と東京電力パワーグリッド株式会社(東京都千代田区、金子禎則社長)は
2025年12月1日、「NTT日比谷タワー」(東京都千代田区)を着工した。
竣工は2031年10月末の予定。
同タワーは、日比谷公園に隣接した北・中・南の3地区で構成する「内幸町一丁目街区」の「中地区」で、オフィス・産業支援施設・ホール・商業・宴会場・ホテルなどの多様な用途で構成する、延床面積約36万㎡の大規模複合施設。
同街区は、大手町・丸の内・有楽町・銀座・霞が関・新橋といった都心主要拠点の結節点に位置しており、その中で中地区は、道路上空公園を介し、日比谷公園とウォーカブルにつながるという。

デザインアーキテクトには、同街区全体のマスターデザイン・プレイスメイキングを担当し、ロンドンを拠点に活動するPLPアーキテクチャーを起用。
かつてこの敷地に存在した「鹿鳴館」や「NTT日比谷ビル」の歴史を受け継ぎ、日比谷通りの風格ある景観を守りつつ、日比谷公園と一体感のあるアクティビティを感じられる景観を創出するとしている。
「NTT日比谷タワー」の所在地は東京都千代田区内幸町一丁目1番10他(地番)、交通は都営地下鉄三田線「内幸町」駅地下直結、JR各線・東京メトロ銀座線・都営浅草線「新橋」駅地下通路直結、東京メトロ日比谷線・千代田線・丸ノ内線「霞ケ関」駅地下通路直結、東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線「日比谷」駅、東京メトロ有楽町線「有楽町」駅地下直結。
敷地面積は約2.2ha、延床面積は約36万1,000㎡。
構造・規模は鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造、地上48階・地下6階・塔屋2階。
用途はオフィス・産業支援施設・ホール・商業・宴会場・ホテルなど。













