2025.12.09
野村不動産株式会社（東京都港区、松尾大作社長）は、同社が展開する高機能型物流施設「Landport」シリーズでは最大規模となる「Landport 東海大府Ⅰ」（愛知県東海市・大府市）を2025年10月に竣工した。

物流業界の「2024年問題」への対策として、首都圏と関西圏の2大商圏の中継拠点の重要性が高まる中、同施設は首都圏・関西圏両方へのアクセスが良好。
中部エリアで希少な大規模マルチテナント型物流施設だという。

また同施設は2025年12月、東海市・大府市と「防災協定」を締結。
災害時には、災害場所に人や物資を送る拠点となる「受援施設」として協力する。

「Landport 東海大府Ⅰ」の所在地は愛知県東海市名和町・大府市共和町、交通は伊勢湾岸自動車道「大府」ICより約0.5km、知多半島道路・名古屋高速3号大高線「大高」ICより約0.5km、名古屋港（東海新宝ふ頭）より約5.4km。
敷地面積は9万8,265.00㎡、延床面積は24万6,550.52㎡。
構造・規模はPCaPC造･地上6階（倉庫5層）、免震構造･Wランプウェイ型。