【ニュース】 近畿日本鉄道、大阪公立大学の社会課題解決型インターンシッププログラムに協力、学生による成果発表会を12月7日に開催 大阪府八尾市

2025.12.04
近畿日本鉄道株式会社(大阪市天王寺区、原恭社長)は、大阪公立大学が授業の一環として行っている社会課題解決型インターンシッププログラムに協力、学生による成果発表会を2025年12月7日に八尾市まちなみセンター(大阪府八尾市)で開催する(一般の参加は不可)。

同授業はインターンシップ先の企業の課題について、フィールドワークや議論を重ね、学生が解決策を提案するもの。
文部科学省の「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」に採択されている。



今回のプログラムでは、同社が2025年7月から始めている近鉄大阪線「久宝寺口」駅(大阪府八尾市)と駅周辺の賑わいづくりの課題に対し、学生が駅周辺の住民への聞き取りやフィールドワークを行いながら、多様性に富んだ解決策を提案する。
実効性のある成果を生み出すことを目標としている。

参加学生は、日本人学生2名とソーシャル・イノベーションコース留学生3名の合計5名のチーム。

同駅が所在する八尾市も活動スペースを提供しており、同市・同大学・同社の産学官連携により、学生の育成支援と持続可能で発展性のある街づくりを目指すという。