2025.12.02
日本航空株式会社（東京都品川区、鳥取三津子社長）、中富良野町（小松田清町長）、株式会社日動（札幌市中央区、前川大輔社長）の3者は、地域資源とJALブランドを融合させたオーベルジュ「JALオーベルジュ富良野」（北海道中富良野町）を2026年冬に開業する。

同施設は、2023年7月に同町と日本航空が締結した連携協定に基づき、新たな事業としてスタートするもの。
オーベルジュは「食」と「宿泊」の体験が一体となった上質な「滞在型観光モデル」であるため、特定の季節に偏ることなく新たな人流を生み出し、地域経済の活性化や雇用の創出、次世代の人材育成など、地域課題の解決に繋がるとしている。

販売にあたっては、日本航空が全国各地のネットワークを生かして展開。
運営にあたっては、地域密着型で日動がサポートする。

客室は、自然や文化に調和した設計とし、50㎡以上・ミニキッチン付きの全10室。
レストランは、ミシュラン一つ星シェフ・石井誠氏（Le Musée）監修のもと、富良野市出身の谷章太郎シェフが提供する。

なお日本航空では、今回の同取り組みをモデルケースとし、今後は道内他地域でも「JALオーベルジュ」の展開を目指すという。

「JALオーベルジュ富良野（JAL Auberge Furano）」の所在地は北海道空知郡中富良野町 北星山森林公園エリア。
開業時期は2026年12月予定、販売開始は2026年6月予定。