【ニュース】 津山建築祭実行委員会など、第1回「津山建築祭2025」を津山市城東伝統的建造物群保存地区・津山洋学資料館・津山文化センターなど歴史的建築物を会場に10月11日より開催 岡山県津山市

2025.10.10
津山建築祭実行委員会(岡山県津山市)は、第1回「津山建築祭
2025」を津山市城東伝統的建造物群保存地区・津山洋学資料館・津山文化センターなど、歴史的建築物を会場に2025年10月11日より開催する。
共催は津山市・日本建築設計学会・津山街デザイン創造研究所・美作の国アートゾーン構想推進委員会。

期間中は、美作国の中心だった津山の歴史的な空間から、奈義町、真庭市までを含め、「物語の街―津山から考える新しい建築」をテーマに、歴史・思想・哲学・デザインなど様々な角度から「新しい建築」を考える機会を提供するという。

10101200

初日の10月11日には「津山建築祭開催式典&シンポジウム」を津山洋学資料館(岡山県津山市)で開催。
館長による津山洋学資料館の紹介、倉方俊輔氏(建築史家・大阪公立大学教授)による基調講演「仮・ル・コルビュジエと吉阪隆正、由来の地・津山城東の建築の価値」、稲葉なおと氏(紀行作家・写真家)による特別講演「美しい建築の街-津山」、洋学資料館ガイドツァーなどを実施する。
入場無料・申込不要。

その他、期間中の予定イベントは、倉方俊輔氏による建築ガイドツァー、特別公開:八出天満宮「菅原道真が訪れた日本最古の天満宮」特別案内、特別公開:泰安寺 「出江寛銀金茶室」住職による特別案内、特別公開:美都津山庵別邸 長野オリンピックの聖火台と同時に製作された室内彫刻「菊竹清文作フリーダム」の特別鑑賞、津山文化センター60周年記念祭、城東地区での「令和7年作州むかし町」、津山ゆかりの建築家・吉阪隆正展、日本建築設計学会による展覧会城東リノベーション事例&津山城東地区に建設される「エスパス・ル・コルビュジエPRセンター」「ミニチュア建築博物館」「美都A&A(アートとアーキクテャー)」ホテルの紹介、第4回津山国際環境映画祭での城東地区を舞台とした短編映画上映、香港・台湾・韓国の建築大学の建築家が津山市城東地区に滞在するワークショップなど。

第1回「津山建築祭2025」の開催時期は2025年10月11日~12月7日。
開催地は岡山県津山市・真庭市・奈義町。