【ニュース】 東急、既存住宅再生事業で1989年築のマンションの1室を改修、「ZEH Oriented」認証取得住宅として竣工・販売 神奈川県横浜市

2025.10.02
東急株式会社(東京都渋谷区、堀江正博社長)は、同社が購入した1989年築のマンション「メゾンふじのき台」(横浜市都筑区)の1室で改修工事を実施、「ZEH Oriented」認証を取得したリノベーション住宅として竣工・販売した。

同社は、東急線沿線を中心とした既存戸建てや既存マンションを1室単位で購入、リノベーションを行い、再販売する既存住宅再生事業を2024年度から開始しており、同物件もそのひとつ。

同事業でのリノベーション住宅は、ZEH水準または現行の省エネ基準に適合した改修を標準とし、断熱性能や省エネ性能を大幅に向上させることで、季節を問わず快適な住環境を実現すると同時に、光熱費の削減や環境負荷低減といった経済的・環境的メリットも生み出すとしている。

また、同社の新築分譲マンションシリーズ「DRESSER(ドレッセ)」と同様のクオリティで厳選された住宅設備による快適な居住環境、時を経ても色褪せない美しく上質なデザインをコンセプトに設計。
さらに、リノベーション住宅は、同社直営の不動産売買仲介サービス「東急沿線の仲介」を通じて販売することで、沿線生活をより充実させる成約特典を用意、同社ならではの価値を提供するという。