【ニュース】 住友不動産グループとENEOS、SAF原料の取り組みで基本合意、有田市のSAFの製造プラントで使用予定 和歌山県有田市
2024.10.28
住友不動産株式会社(東京都新宿区、仁島浩順社長)と住友不動産グループ2社はこのほど、ENEOS株式会社(東京都千代田区、山口敦治社長)と、廃食油を持続可能な航空燃料(SAF)の原料として活用する取り組みに関する基本合意書を締結した。
4社は今後、住友不動産商業マネジメントが運営する大規模複合施設「有明ガーデン」「羽田エアポートガーデン」、泉レストランが運営するコンビニエンスストア「リーベンハウス」・飲食店「天涼庵」・ケータリングサービスなどから排出される廃食油を回収し、SAFへとリサイクルする仕組みを構築する。
回収した廃食油は、将来的にENEOS和歌山製造所(和歌山県有田市)で事業化を進めるSAFの製造プラント(年間製造能力40万キロリットル)で原料として使用する予定。