2024.10.25
「（仮称）日本橋茅場町一丁目6地区開発計画」（東京都中央区）を推進中の平和不動産株式会社（東京都中央区、土本清幸社長）・三菱地所株式会社（東京都千代田区、中島篤社長）・中央日本土地建物株式会社（東京都千代田区、三宅潔社長）の3社は、2024年
10月9日付で東京都中央区（山本泰人区長）に「日本橋兜町・茅場町一丁目地区 地区計画」の都市計画提案を行った。

同計画では、東京メトロ東西線「茅場町」駅直結のオフィス・商業
・金融拠点の形成に必要な機能などで構成する複合ビルを建設するとともに、計画地内の神社境内地を拡張・再整備することで、地域の賑わいの核となる緑豊かなオープンスペースを一体的に整備する予定だという。

3社は、同事業を通じ、東京都が推進する「国際金融都市・東京」構想の実現に資する金融関連機能の集積や、地域文化・歴史を活かした街並みの形成、帰宅困難者対応施設の整備等による地域防災力の向上、緑化空間による潤いのある都市空間づくりを実現することで、東京の国際競争力と魅力の向上に資するまちづくりに貢献するとしている。

「（仮称）日本橋茅場町一丁目6地区開発計画」の所在地は東京都中央区日本橋茅場町1丁目6番の一部。
地域地区は日本橋兜町・茅場町一丁目地区 地区計画。
主要用途は事務所・店舗・神社・駐車場など。
区域面積は約0.6ha。