【ニュース】 寺田倉庫、京都市立芸術大学のキャンパス内でレンタルアトリエ「TERRADA ART STUDIO 京都」を11月1日にオープン 京都府京都市

2024.10.24
寺田倉庫株式会社(東京都品川区、寺田航平社長)は、2023年10月に移転した京都市立芸術大学(京都市下京区)のキャンパス内に
、同社としては関西初となるレンタルアトリエ「TERRADA ART STUDIO 京都」を2024年11月1日にオープンする。

同施設は、JR各線・京都市営地下鉄烏丸線「京都」駅より徒歩6分
に立地。
京都には数多くの芸術系教育機関が存在し、卒業後もこの地を拠点に活動するアーティストが多いことから、創作スペースのニーズが高まっているという。

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アトリエは、オープン・個室の2タイプ、全31室を設定、コミュニティスペースと美術品保管庫も併設する。
コミュニティスペースでは、入居アーティスト・コレクター・アートファンが交流できるイベントを予定中で、制作活動とネットワーキングの両面からアーティストを支援するという。

オープン記念として2024年12月27日まで、同キャンパス内併設の美術品保管庫「TERRADA ART STORAGE 京都」と連携し、契約内容に応じて一定期間の利用料が無料となる、2タイプ(新規利用・ダブル利用)のキャンペーンを実施する。

同社では、1970年代より東京・天王洲で美術品の保管事業を展開し、地域と協力してアートによるまちづくりに取り組んできた。
倉庫スペースを活用したミュージアムやギャラリーコンプレックスの運営、国際的なアートフェアとの連携イベントの開催など、多岐にわたる活動を行っている。
2015年には「TERRADA ART STUDIO 天王洲」を開設し、17室のレンタルアトリエと共同スペースを運営、さらに新進アーティストの発掘を目的とした現代アートアウォードを主催、若手アーティストの作品を展示・販売する「WHAT CAFE」の運営など、アーティストのキャリア形成の支援活動に注力。
同社の地域活性化・アート事業で、京都でも文化芸術の振興に貢献し、アーティストが自由に創作できる場の提供などで、アート市場のさらなる発展を目指す。

「TERRADA ART STUDIO 京都」の所在地は京都市下京区下之町57-1 京都市立芸術大学A棟6階、交通はJR各線・京都市営地下鉄烏丸線「京都」駅より徒歩6分。
総面積は約800㎡。
利用可能時間は365日・24時間。
共通設備は電源・照明・24時間空調(全館空調)・インターネット接続。
セキュリティは監視カメラ・施錠システム。
総部屋数は全31室(オープンタイプ20室が扉なし区画・8㎡~・月額4万310円~、個室タイプ11室が扉あり区画・8㎡~・月額
4万7,870円~)。