【ニュース】 日英物産、「道頓堀」で訪日外国人観光客が日本の古典芸能を手軽に観覧できる常設舞台「浪花日本橋劇場」を10月23日に開業 大阪府大阪市

2024.10.21
日英物産株式会社(大阪府吹田市、吉村英二社長)は、大阪観光の中心地「道頓堀」で訪日外国人観光客が日本の古典芸能を手軽に観覧できる常設舞台「浪花日本橋劇場(なにわにっぽんばしげきじょう)」(大阪市中央区)を2024年10月23日に開業する。

近年、訪日外国人観光客(インバウンド)産業が転換期を迎え、外国人観光客が期待するのが「物」から「体験」へ移行している中、日本で古くから継承されている古典芸能を体験できる常設の舞台が少ない事は、技能の継承や演者育成の観点からも課題になっていたという。
同劇場は、この課題に取り組むため、日本舞踊の正式流派で稽古を重ねた芸妓の演舞を観覧できる常設舞台として開業するとしている。

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主な演者は、大阪ミナミの地で現在唯一営業を続けるお茶屋「たに川」の芸妓。
かつて大阪ミナミは芸妓2,000人を擁する日本最大の花街だったという。
その流れを今に受け継ぐ芸妓の唄・踊りを通じ、日本の文化に触れることができるしている。

「浪速日本橋劇場」の所在地は大阪市中央区日本橋1-2-2 Marvel日本橋3階。
営業時間は11時~18時(月曜定休日)。
記念小宴は2024年10月23日15時(関係者のみ)、初回公演は同日17時(観光客・メディア関係者)。