【ニュース】 ゆりあげ港朝市協同組合、秋のイベント「せり鍋まつり」を11月3日に名取市閖上で開催 宮城県名取市

2024.10.18
ゆりあげ港(みなと)朝市協同組合(宮城県名取市、櫻井広行代表理事)は、秋のイベント「せり鍋まつり」を2024年11月3日に名取市閖上で開催する。

当日は、名取特産のセリをふんだんに使用した「セリ鍋」2,000食を無料で提供。
場内店舗では、フード・ドリンク・海産物・野菜・果物・味噌・お花・お土産を販売するほか、有料予約制と無料の炉端焼きスペースも設置、買ったものをその場で焼いて食べることもできるという。

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同市のセリ栽培の歴史は古く、元和(げんな)年間(1620年)に野生のセリを栽培していたとする文献があり、安永年間(1770年
)にはセリ栽培の普及が始まったと言われている。
名取のセリは市場では「仙台セリ」として知られ、生産量は全国でもトップクラスで、県内生産の約8割が同市で生産されているという。
「セリ鍋」とは、名取のセリの風味豊かな香りと、シャキシャキとした食感が特徴だとしている(名取市観光物産協会公式サイト・名取市制作のセリ本より一部引用)。

「せり鍋まつり」の開催日時は2024年11月3日朝6時~。
会場は「ゆりあげ港朝市」(宮城県名取市閖上東3丁目5-1)、交通はJR東北本線「名取」駅より乗合バス「なとりん号」またはタクシー。
参加費は無料。
セリ鍋のふるまいは朝6時~、先着限定2,000食・無料(無くなり次第終了)。