【ニュース】 福井商工会議所など、北陸最大級の総合展示・商談会「北陸技術交流テクノフェア2024」を10月17日・18日に福井市で開催、過去最多の195社・団体が出展 福井県福井市
2024.10.03
福井商工会議所(福井県福井市、八木誠一郎会頭)などで構成する技術交流テクノフェア実行委員会(塚本明実行委員長)は、北陸最大級の総合展示・商談会「北陸技術交流テクノフェア2024」を福井県産業会館(福井県福井市)と福井県中小企業産業大学校(福井県福井市)で2024年10月17日・18日に開催する。
同時開催は「ふくいITフォーラム2024」。
今年で35回目の開催となる同フェアは、回を重ねるにつれて規模を拡大、全国から業種・分野・地域を超え、様々な企業・大学・研究機関等が一堂に会する総合技術展示会に成長しているという。
今回は過去最多となる195社・団体が出展する。
同フェアでは、産学官の技術連携を促進し、革新的なテクノロジーと新たなビジネスを創造することで、社会課題に対処し、持続可能な社会の実現を目指す。
出展分野は、精密機械、情報通信、繊維、電気・電子、化学、建設
、鉄鋼・非鉄金属、環境・エネルギー、研究・支援・公的機関など多岐にわたる。
北陸エリアだけでなく、全国各地の企業や大学、支援機関などが優れた技術を展示PRし、活発な技術交流や商談を行う機会となっており、出展者情報や技術内容は、同フェアのホームページでも紹介。
さらにWeb展示会場では、出展者の展示内容や特徴を写真や動画を交えて紹介、来場前の情報収集や、当日会場に来られない人も利用できるとしている。
開催初日の特別講演会では、AI研究の第一人者で慶応義塾大学教授・人工知能学会会長の栗原聡氏が「人工知能最前線~AIと人間の未来~」と題し講演。
記念講演会では、創業以来、常に新たな領域に挑戦し、時代の変化に対応する帝人株式会社の社長の内川哲茂氏が「未来の社会を支えるサステナビリティ経営」として講演するという。
また、今年3月の北陸新幹線福井・敦賀開業で、首都圏から福井に一直線でアクセスできるようになったことを記念し、北陸新幹線沿線都市の埼玉県さいたま市・群馬県高崎市・長野県長野市との技術交流や経済的な連携強化を目指し、特別企画展も行うとしている。
「北陸技術交流テクノフェア2024」の開催日時は2024年10月17日の10時~17時、18日の10時~16時。
会場は福井県産業会館(福井県福井市下六条町103)、福井県中小企業産業大学校(福井県福井市下六条町16-15)。