【ニュース】 スタジオスポビーと関西圏の公共交通事業者10社、市民のモーダルシフトによる環境貢献スコアの見える化を図る実証プロジェクトを9月26日より開始 大阪府大阪市
2024.09.19
株式会社スタジオスポビー(東京都中央区、夏目恭行代表)と「脱炭素エキデン365」参加企業で公共交通を基幹事業とする西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長)・阪急阪神ホールディングス株式会社(大阪市北区、嶋田泰夫社長)・大阪市高速電気軌道株式会社(大阪市西区、河井英明社長)・大阪シティバス株式会社(大阪市西区、中村和浩社長)は、市民のモーダルシフトによる環境貢献スコアの見える化を図る実証プロジェクト「サスティナ MOVE @脱炭素エキデン 365」を2024年9月26日より開始する。
「脱炭素エキデン365(だつたんそえきでんさんろくご)」は、参加する民間企業の総勢10万人強の従業員にスタジオスポピーが提供するエコライフアプリ「SPOBY(スポビー)」を使用してもらい、1年間で約1,000トンのCO2排出抑制を目指すというもの。
同アプリを2024年4月14日より提供開始、全国の民間企業数百社が参画しているという。
今回の同実証プロジェクトでは、「脱炭素エキデン365」に参加している鉄道会社・公共交通機関の協力を得て、大阪府内の地下駅や路線バス車両にビーコン機器を設置。
同アプリでビーコン信号を受信することで、移動手段判定の精度を向上させ、「脱炭素エキデン365」コミュニティに参加している市民ユーザーを対象に、移動手段毎のCO2排出量を計測する。
さらに、移動手段別CO2排出量の期間比較を行い、ユーザーのモーダルシフトによる環境貢献量を同アプリ上で評価。
結果として、市民に対し、自動車よりもCO2排出量の少ない公共交通機関の積極利用を促すことを目的としている。
参加する公共交通事業者(9月18日)は西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)・阪急電鉄株式会社・阪神電気鉄道株式会社・北大阪急行電鉄株式会社・能勢電鉄株式会社・神戸電鉄株式会社・阪急バス株式会社・阪神バス株式会社・大阪市高速電気軌道株式会社(Osaka Metro)・大阪シティバス株式会社。