【ニュース】 あきた十文字映画祭など、「津山-真庭-横手まちをあむ上映会」を5月17日・18日に岡山県津山市の城東津山シネマで開催 秋田県横手市

2024.05.01
あきた十文字映画祭(秋田県横手市、小川孝行代表)は、「津山-真庭-横手まちをあむ上映会」を2024年5月17日・18日に津山市城東重伝建地区の伝統的建造物を活用したミニシアター「城東津山シネマ」(岡山県津山市)で開催する。
共催は津山街デザイン創造研究所、第3回津山国際環境映画祭実行委員会。

あきた十文字映画祭は、発足32年の歴史の中で、映画文化による発信を続けてきており、津山市(津山国際環境映画祭)や津山市近隣の真庭(ニューガーデン映画祭、その前史としての山崎監督の映画づくり)での映画を切り口とした発信の動向に注目していたという。
今回の同イベントは、映画祭が息づく3つの地域で、土地を素材とし、その土地でつくられた映画の魅力を発信することを目的に開催するもの。

今年2月、横手のかまくらに合わせ、津山国際環境映画祭のスタッフ3名が横手市を訪問。
その際、津山発の映画「ホルモン女」「十六夜の月子」が上映されるとともに、津山・横手両都市の共通点(津山盆地と横手盆地、山と川、出雲街道と羽州街道、近世の城下町由来の成り立ち、人口規模、津山城東・城西と横手市増田の重伝建地区)から、両映画祭の交流がスタートしたという。

今回は、重要伝統的建造物群保存地区に選定される津山市城東重伝建地区の建造物を活用したミニシアターを会場に、真庭市で農業をしながら商店街の古民家を改修したミニシアター「ビクトリィシアター」を主宰する山崎監督作品「新しき民(津山藩での百姓一揆が題材)」と、横手市十文字町で32年続く映画祭から生まれたオール十文字・横手ロケ短編連作(柄本佑監督「帰郷★プレスリー」ほか)を併映するとしている。

「津山-真庭-横手 まちをあむ 上映会(~第3回津山国際環境映画祭 協賛企画~)」の開催日時は2024年5月17日の18時~、18日の10時~・17時~。
開催場所は「城東津山シネマ」(岡山県津山市勝間田町21-1)。
入場料は各プログラム1,000円、各回定員20名。
その他、両日最終上映前に十文字映画祭スタッフ&ゲストのトークあり。