【ニュース】 オーエス、持続可能なまちづくりを目的に発足する地域コミュニティ「白浜コネクトプロジェクト」に参画 和歌山県白浜町

2024.04.19
オーエス株式会社(大阪市北区、髙橋秀一郎社長)はこのほど、持続可能なまちづくりを目的に発足する地域コミュニティ「白浜コネクトプロジェクト」に参画する。

同プロジェクトは、和歌山県白浜町を起点に、産学官が連携した地域コミュニティとして、「次世代へつなぐ、未来に向けたまちづくり」を理念に、「教育」×「まちづくり」を中心とした様々な取り組みを積極的に展開し、サステナブルなまちづくりの実現に貢献するというもの。
同プロジェクトの企画・運営は、同社の他、株式会社アワーズ、株式会社スマサポ、TETAU事業協同組合、株式会社南紀白浜エアポート、株式会社Relic。
協力は白浜町立白浜中学校、和歌山県白浜町。

同プロジェクトでは、一つ目の取り組みとして、カプセルトイ「白浜がちゃ」の制作を開始する。
「白浜がちゃ」は、白浜町立白浜中学校2年生の1学期の総合学習授業で、全6種類の商品を学生が総合プロデュースを行う企画。
白浜町の魅力、自然環境に配慮された素材をテーマに、学生がアイデアを出し、考え、形にすることで、地元の魅力を全国に広げる活動を行うとしている。
なお、「白浜がちゃ」で得た収益の一部は、学生が企画するまちづくりイベント等にて活用する予定。

オーエスは、2020年より、同町にある銀行の保養所だった物件をリノベーションしたリゾートサテライトオフィスビル「ANCHOR(アンカー)」の運営を行っており、入居企業と地域住民との交流会や、和歌山県で活動するアーティストを招いたワークショップなど、地域と人が繋がる様々な取り組みを行ってきたという。
2023年3月からは、同町での空き家活用を通じた地域活性とエリア価値向上を目指す取り組みとして、空き家の所有者から物件を借り受けてリノベーションし、短期の移住体験や仕事・観光での滞在など様々な用途に利用できる「シェアハウス白浜栄」を運営。
2024年3月には、同町と企業誘致や地域連携事業に関する幅広い分野で連携し地域の活性化を推進することで合意、包括連携協定を締結している。