【ニュース】 工場の祭典実行委員会、オープンファクトリーイベント「燕三条 工場の祭典2024」を10月3日〜6日に開催、燕市・三条市の商工会議所青年部が手を組む 新潟県三条市

2024.04.15
工場の祭典実行委員会(事務局:新潟県三条市、安達拓未実行委員長)は、新潟県の県央に位置する燕三条地域の工場が一斉に工場を開き、工場見学を行うオープンファクトリーイベント「燕三条 工場の祭典2024」を2024年10月3日〜6日に開催する。

今回は、今まで交わることが無かった燕商工会議所青年部(新潟県燕市、熊倉正人会長、会員数110名)と三条商工会議所青年部(新潟県三条市、小野塚雄也会長、会員数90名)が手を組み、共に実行委員会を組織するという。

同実行委員会では、同イベントに参加する企業の募集を4月1日より開始。
今年度は参加企業の目標を100社と定め、燕三条地域、その近隣地域の企業を募集するとしている。

合わせて、同イベントを通じ、地域と関わりを持ちたい人材も広く募集、4月1日より産学連携デザインプロジェクト「プリプレス」と、燕三条の未来のまちづくりを担う人材を育成するプログラム「燕三条ローカルラボ」の参加者募集も開始した。

「プリプレス」では、デザインを学ぶ学生と地元産業が協力、広告物やノベルティグッズなどのデザインを行い、工場の祭典のクリエイティブサポートを提供する。
4月に学生を募集(5名程度)、グラフィックデザインを学べる県内の学校団体を通じ、学生と実行委員でメンバーを構成するという。

「燕三条ローカルラボ」は、燕三条地域の未来のまちづくり人材を育成するための事業で、「知る」「出会う」「関わる」を三つのフェーズに分けて実施(全7回)。
地域の歴史を学び、多様な人々との出会いを通じ、工場との関わりを深めることで、地域のインナーコミュニケーションを活性化、未来を創る人材を育成するとしている。
対象は、18歳~39歳でまちづくりに興味があり、関わりたいと思っている人、燕三条のものづくりやまちづくりの歴史・事例を学びたい人、燕三条地域で活動しているプレイヤーと繋がりたい人。

「燕三条 工場の祭典2024」の開催日は2024年10月3日〜6日。
会場は新潟県燕三条地域。
主催は工場の祭典実行委員会、共催は燕商工会議所青年部・三条商工会議所青年部・燕市・三条市・燕三条地場産業振興センター。