【ニュース】 JR東海、紀勢本線の定期列車によるサイクルトレインの実証実験を5月11日より実施 三重県熊野市

2024.04.11
東海旅客鉄道株式会社(名古屋市中村区、丹羽俊介社長)は、紀勢本線の定期列車によるサイクルトレインの実証実験を2024年5月
11日より実施する。

サイクルトレインとは、自転車を解体せずに列車にそのまま持ち込むことができるというもの。
なお、同社では2023年12月3日、同線沿線のイベント開催に合わせ、専用臨時列車による実証実験を実施済み。

定期列車によるサイクルトレインの実証実験実施日は、2024年5月11日・12日・18日・19日・25日・26日、6月1日・2日・8日
・9日の計10日間。
実施区間は紀勢本線「熊野市」駅(三重県熊野市)~「新宮」駅(和歌山県新宮市)の各駅間。
対象列車は紀勢本線上下線全ての普通列車(特急「南紀」号は対象外)。
事前予約不要・追加料金不要でサイクルトレインへの自転車の持ち込みが可能(列車に乗車するための運賃は必要)。
車内に専用ラックや専用スペースは無し。
自転車を持ち込まない乗客と同じ座席スペースでの利用となる。
軽量な自転車での利用を推奨、固定具(ゴムバンド等)を要持参(固定具が無い場合は乗車不可の場合あり)。
利用人数に制限は無し、混雑状況によっては利用不可の場合あり。