【ニュース】 JR東日本など、「JR青森駅東口ビル」を4月26日に開業、商業施設「&LOVINA」、行政施設「青森市民美術展示館」「あおもり縄文ステーション じょもじょも」などがオープン 青森県青森市
2024.02.27
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、深澤祐二社長)は、旧青森駅東口駅舎跡地(青森県青森市)を活用し、工事を進めていた「JR青森駅東口ビル」を2024年4月26日に開業する。
同社は、青森市(西秀記市長)・青森県(宮下宗一郎知事)・青森商工会議所(青森県青森市、倉橋純造会頭)と連携し、同駅周辺の賑わいづくりに取り組んでおり、同ビルの建設もその一環。
同ビルのうち、駅ビル内自由通路(1階)は、2024年3月30日零時より先行して供用を開始、24時間通行可能となる。
2024年4月26日には、株式会社JR東日本青森商業開発(青森県青森市、紺野洋紀社長)が運営する商業施設「&LOVINA」、同市が設置する「青森市民美術展示館」、同県が設置する「あおもり縄文ステーション じょもじょも(JOMOJOMO)」がオープンする。
2024年7月11日には、一般社団法人慈恵会(青森県青森市、丹野智宙理事長)と株式会社城ヶ倉観光(青森県青森市、宮本健四郎代表)が運営するウエルネスをテーマとしたホテル「ReLabo」がオープンし、全体開業となる予定。
「青森市民美術展示館」は、市民自らの作品展や各種の展覧会、同市の事業による特別展など美術作品の展示、鑑賞の機会を提供するための施設。
オープンから6月末までは、同市所蔵美術品の展覧会を実施する。
「あおもり縄文ステーション じょもじょも(JOMOJOMO)」は
、同県に所在する世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の8つの遺跡を興味深く伝え、本物の価値と魅力を知ってもらうために現地に誘う情報発信拠点施設。
縄文時代のくらしの様子等を再現したジオラマや、県内8遺跡の出土品等の展示コーナー、各遺跡への交通情報等インフォメーションコーナーなどを設置する。
「JR青森駅東口ビル」の所在地は青森県青森市柳川1丁目。
建築面積は約3,200㎡、延床面積は約1万7,800㎡。
各階構成は、1~3階が商業施設「&LOVINA」、4階が行政施設「青森市民美術展示館」「あおもり縄文ステーション じょもじょも」、4~10階がウエルネスホテル「ReLabo」。
「&LOVINA」3階は同駅改札外コンコースと直結。
開業日時は2024年4月26日11時。
なお同商工会議所は、開業日に合わせ、2024年4月28日に春フェスティバルを開催する予定。