【ニュース】 千葉工業大学・酒々井町・京成電鉄、3者による連携授業を受講した大学生が同町をPRするポスターを制作、京成線61駅等で2月下旬より掲出 千葉県酒々井町

2024.02.22
学校法人千葉工業大学(千葉県習志野市、瀬戸熊修理事長)・千葉県酒々井町(小坂泰久町長)・京成電鉄株式会社(千葉県市川市、小林敏也社長)は、3者による連携授業を受講した大学生が同町をPRするポスターを制作、京成線61駅等で2024年2月下旬より掲出する。

同授業では、2023年9月~12月の期間、学年・学科横断で参加した学生が、日本で一番古い町とされる同町の旧跡や地場産業、商業施設等を実際に訪れ、そこで感じた長所や魅力に関するマーケティング調査を行い、ポスターのコンセプトやキャッチコピーを組み立てたという。
授業の中では、学生同士のグループワークに加え、同町職員や同社社員との質疑応答やプレゼンテーションも行い、学生が所属学科や年代・出自など様々な角度からの意見を検討しながらコンセプトを練り上げ、ポスターとして同町の魅力を具現化したとしている。

完成したポスターは、同町の町制施行135周年を盛り上げ、同町を訪れる人の増加を企図したもの。
京成線61駅(「大佐倉」「空港第2ビル」「成田空港」「成田湯川」と北総鉄道の4駅を除く京成線全駅)で2024年2月下旬から4月下旬まで掲出、4月からは同町の公共施設での掲出も予定しているという。

同連携授業の目的は、メンバーが多様な環境で価値・実現性の高い社会的事業を考案、これを通し創造的思考力・対人力・表現力を涵養すること。
同連携需要では、2023年9月21日のキックオフ・チームビルディング、10月19日のマーケティング、コンセプト発表・討論、11月16日のレイアウト設計発表・討論を経て、12月14日に最終発表を行った。
参加者は同大学の学生20名(4名×5グループ)。