2024.02.20
三菱地所ホテルズ＆リゾーツ株式会社（東京都千代田区、水村慎也社長）は、名古屋・栄のシンボル的存在の「中日ビル」（名古屋市中区）で、中部・東海地方では2店舗目の出店となる「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」を2024年2月20日に開業する。
建築主は中部日本ビルディング株式会社（名古屋市中区、井戸義郎社長）、ホテル運営は三菱地所ホテルズ＆リゾーツ。

同ホテルは、再開発を経て再び街のランドマークとして生まれ変わる「中日ビル」のグランドオープン（2024年4月23日）に先行して開業するもの。
ロイヤルパークホテルズ「THE シリーズ」のフラッグシップライン「アイコニック」ブランドとしては4店舗目、三菱地所ホテルズ＆リゾーツのホテルグループとして22店舗目の出店となる。

同ホテルは、同ビルの7階の一部と24階～32階部分に入居。
「旅する、チュウブ。」をコンセプトに、美濃和紙や有松絞りなどの伝統技術、中部産の木・石・土を使用したアートや器、音や香りに至るまで、一貫して「中部」を表現するという。
日本のホテルだからこそ提案できる、地域と繋がる唯一無二の「体験」で利用客をもてなすとしている。

客室は、スタンダードフロア（25階～31階）とプレミアムフロア（32階）の全246室。
スタンダードフロアは「三英傑ゆかりの地で彼らの精神と文化を識る客室」と「ものづくりの力強いエネルギーに触れ中部の今を深く識る客室」で構成、プレミアムフロアは全室55㎡以上の特別フロアでうつろう「影」と「翳」が織りなす空間を表現したという。

ルーフトップテラスのある7階のオールデイダイニングからは、久屋大通に面し、中部電力 MIRAI TOWERを始め、栄の街を眺望可能。
街とつながり、空とつながる開放的な空間で、朝食は2024年2月
21日より、ランチ・カフェ・ディナータイムは2024年4月1日より、イタリアンベースの多彩なメニューを提供するとしている。

その他、24階には本格上海料理を提供する「中国飯店 春秋」、宮宿をモチーフに蒼の世界観で過ごすバーラウンジ「中国飯店 BAR 蒼」、7階にはカウンター9席のみの特別な空間で本物の鮨を提供する「鮨 銀座おのでら 名古屋店」が出店。
サウナ、ジムなども完備した。

「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」の所在地は名古屋市中区栄4-1-1 中日ビル、交通は名古屋市営地下鉄東山線・名城線「栄」駅より地下街で直結。

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ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋