【ニュース】 類設計室、子どもたちが一級建築士から学ぶ「こども建築塾」1年目のB日程で受講生の募集を開始 大阪府大阪市

2024.02.14
株式会社類設計室(大阪市淀川区、阿部紘社長)の教育事業部が運営する「こども建築塾」は2024年2月10日、1年目のB日程で受講生の募集を開始した。

「こども建築塾」は2023年9月にスタート。
第一線で活躍する現役の建築士が講師をつとめ、「頭と心と身体で学ぶ」プログラムで、これからの未来を担う人材を育てるとしている。
学齢期の豊かな体験は、学ぶ意欲にも、社会に出てからの仕事の成果にもつながるという。
1年をA日程・B日程に分け、3ヶ年のカリキュラムを想定、1年目のA日程は2月24日に終了、今回募集を開始したB日程は3月9日よりスタートする。
B日程は「環境」がテーマで、A日程を受講していない子どもも受講可能としている。

同建築塾は、「身体で掴む体感する(聞いて終わりではなく動いて創るプログラム)」「学ぶ意味が分かる(なぜ数学を学ぶのか?なぜ表現力が必要なのか?)「プロから直接学べる(講師陣は各分野のプロフェッショナル)」「未来に繋がる実学(3級建築士認定を構想中、高専や一級建築士試験にも準拠したカリキュラム)」「設計室社内の工房(類設計室大阪本社内にある工房が教室)」といった5つの特徴があるという。

今回の1年目B日程「建築をつくってみよう」のテーマは、「環境デザイン(温度・明るさ・気持ちよい空間)・詳細な設計図面を学ぼう、建築を通して数字・歴史・社会を学ぼう、万博のパビリオンを設計しよう!」。

なお、2年目は「最先端の建築を掴もう」「建築を通じて未来を創造しよう」、3年目は「3級建築士認定 設計室でインターン(長期休み)」などのプログラムを予定している(2期制で3年間のプログラム)。

「こども建築塾」1年目B日程の対象は小学4年~高校3年。
定員は50名。
税込料金は各回1万2,000円(月額2万4,000円・大阪市塾代助成カードが利用可能)、税込教材費は1万円。
実施期間は2024年3月9日~8月24日の第2・第4土曜日(計12回)。
実施時間は10時~14時30分(昼休憩45分を含む)。
実施場所は類設計室大阪本社(大阪市淀川区)4階。