【ニュース】 三菱地所と大丸有環境共生型まちづくり推進協会、福井県と連携協定を締結、丸の内エリアを中心に共同での取組みを推進 福井県福井市
2024.02.09
三菱地所株式会社(東京都千代田区、中島篤社長)と一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会、東京都千代田区、服部謙一専務理事)は2024年2月6日、福井県(杉本達治知事)と連携協定を締結した。
同協定は、2024年3月の北陸新幹線福井・敦賀開業を控え、同県が取り組む、誘客交流事業や農と食を通じた地域と都市の豊かな関係づくり等を通じた関係人口の創出・拡大を図るための施策を一層推進するため、同社や同協会が丸の内エリアを中心に有する様々なリソースを活用した共同での取組みを推進するというもの。
具体的には、今後、同協会が運営する社会課題に取り組むビジネス交流施設「3×3Lab Future」を活用し、同県への観光誘客や関係人口創出事業の開催や、同県内企業と都市部企業との交流事業等を検討する予定だという。
2007年に設立した同協会は、会社でも自宅でもない第三の場所「3×3Lab Future」を拠点とし、「社会」「環境」「経済」をテーマに大手町・丸の内・有楽町(大丸有)地区のまちづくりを推進してきた。
大丸有地区に集う企業・就業者のコミュニティ形成や、 次世代のサステイナブルな社会の実現に向け、未来につなぐ持続可能なビジネス創発に取り組んでいるという。
連携協定の締結日は2024年2月6日。
締結者は福井県・三菱地所株式会社・一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会。
協定の内容は、人材の育成に関すること、関係人口の創出に関すること、観光・食を通じた交流に関すること、地域と都市の連携に関すること、その他3者の協議により定める事項。