【ニュース】 札幌駅南口北4西3地区市街地再開発組合が設立、平和不動産・ダイビルなどが参画、商業・業務・宿泊滞在機能を一体で整備 北海道札幌市

2024.01.30
2024年1月26日、「北4西3地区第一種市街地再開発事業」を推進する札幌駅南口北4西3地区市街地再開発組合(札幌市中央区、安藤修一理事長)は札幌市より組合設立の認可を受け、同組合を設立した。
平和不動産株式会社(東京都中央区、土本清幸社長)・ダイビル株式会社(大阪市北区、丸山卓社長)などが参加組合員として参画する。

同事業はJR各線「札幌」駅南口、北5条・手稲通と札幌駅前通の交差部に位置し、延床面積約20万3,000㎡の第一種市街地再開発事業。
道都札幌の玄関口のシンボルとして、商業・業務・宿泊滞在機能を一体で整備、新たな賑わいと魅力を創出するという。

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同事業では、札幌市営地下鉄南北線「さっぽろ」駅改修工事と一体的に機能拡張と地下ネットワークの整備による札幌駅周辺の都市基盤強化、札幌都心のビジネス交流機能強化と賑わいを高める空間形成、札幌駅交流拠点の強靭化を先導するBCDの形成などにより、都市再生に貢献するとしている。

「北4西3地区第一種市街地再開発事業」の区域面積は約1.7ha、敷地面積は約1.1ha、延床面積は約20万3,290㎡。
階数は地上32階、地下7階。

今後のスケジュールは、2024年度に権利変換計画認可・工事着手予定、2028年度に竣工予定。