【ニュース】 四万十町、宿泊施設運営型の中間管理住宅「小野」で母屋の住宅部分に入居し、離れの宿泊施設の運営も行う人を募集 高知県四万十町
2024.01.26
高知県四万十町(中尾博憲町長)はこのほど、中間管理住宅「小野」(宿泊施設運営型)の入居者募集を開始した。
同町では、移住定住促進施策のひとつとして、空き家所有者から町が12年間の賃貸借契約により借り受け、空き家を改修し、移住希望者や町内の定住希望者に貸し出す「中間管理住宅」の整備を進めており、平成26年度からこれまでに42棟の整備を行っているという。
同事業では、新たな取り組みとして、令和4年10月に株式会社良品計画(東京都豊島区、堂前宣夫社長)と締結した包括連携協定に基づき、同町小野地域で同一敷地内に建つ「母屋」を住宅、「離れ」を宿泊施設として一体的に改修整備を行っている。
「離れ」を宿泊施設として活用することで、幅広い移住定住促進を行うことができるほか、良品計画が空間デザイン設計を手掛けることにより、住宅や暮らしの価値を高めることで、同町の魅力発信に繋げるという。
今回の募集は、母屋の住宅部分に入居し、離れの宿泊施設の運営も行う人を募るというもの。
申込の締切は2024年2月29日。
詳細は同町ホームページを要参照。