【ニュース】 JR九州とIF00、「霧島神宮」駅を3月22日にリニューアルオープン、鹿児島県産の杉材や遊休資産の石蔵などを使用 鹿児島県霧島市
2024.01.26
九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、古宮洋二社長)は、JR日豊本線「霧島神宮」駅(鹿児島県霧島市)を2024年3月22日にリニューアルオープンする。
同社では、「九州 DREAM STATION」の「にぎわいパートナー」で民泊施設の運営などを手掛ける株式会社IF00(イフー、鹿児島県鹿児島市、八幡秀樹代表)と共に、同駅と地域の賑わい創りの一環として、同駅舎のリニューアルと沿線資源の活用を進めていたという。
今回のリニューアルでは、鹿児島県産の杉材をほぼ100%使用。
鹿児島大学農学部付属演習林から切り出された高さ4mの「御神木
」をシンボルとして据え、国の重要文化財に指定された霧島神宮の最寄り駅にふさわしい内装に生まれ変わるという。
また、遊休資産の石蔵(同駅隣接)を飲食店&ギャラリーに使用。
IF00では、駅舎改修だけでなく、同駅から霧島神宮までの道のりや、周辺地域で可能な「体験」をリニューアルするプロジェクト「光来(こうらい)」を行っており、その第1弾として、戦時中から使用されていた歴史ある石蔵や活用されていない倉庫をリニューアルし、飲食店とバー&ギャラリーを同時オープンする予定(見学可能)。