【ニュース】 名古屋鉄道、名鉄百貨店が入居する「新一宮駅ビル」をリニューアル、2024年1月末に閉館し2025年度中に複合用途施設として開業予定 愛知県一宮市
2024.01.24
名古屋鉄道株式会社(名古屋市中村区、高崎裕樹社長)は、名鉄名古屋本線・尾西線「新一宮」駅(愛知県一宮市)直結の「新一宮駅ビル」をリニューアルする。
同ビルは、2000年に竣工・開業して以降、名鉄百貨店として地域の人々に利用されてきたが、2024年1月末に閉館。
閉館後は、ビルの老朽化に伴う大規模修繕とともにリニューアル工事を行い、2025年度中に複合用途施設を開業する。
リニューアルのコンセプトは「つむぎ彩る毎日を~一宮十色(いちみやといろ)~」。
隣接する「μPLAT一宮」のコンセプト「つむぐ」を踏襲しながらも、より「多用途」で「便利」に「一宮らしい」魅力を持ち、毎日立ち寄りたくなる、日常を彩り豊かにつむぐ施設を目指す。
今回のリニューアルでは、現在の建物をそのまま生かしつつ、設備更新や補修を実施。
これまでは地下1階~7階の全8フロアを百貨店として利用していたが、工事後は商業店舗と事務所の複合用途施設とする。
着工は2024年4月以降、竣工・開業は2025年度中の予定。
各階の想定用途は、地下1階~4階が店舗(食物販・物販・サービス)、5階・6階が事務所、7階が店舗(飲食)・事務所。
名鉄「新一宮」駅・JR「尾張一宮」駅・バスターミナル・駐車場直結の立地や施設特性を生かし、駅利用者や近隣居住者が日常的に利用できる施設に生まれ変わるという。
現在の「新一宮駅ビル」の所在地は愛知県一宮市新生1-1。
延床面積は3万899.46㎡(バックヤード含む)。
構造・規模は鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造、地下1階・地上7階建て。
現在の用途は百貨店。
着工は2024年4月以降順次、開業は2025年度中(予定)。
リニューアル(2025年度)後の入居に関する問い合わせは、名鉄都市開発株式会社 沿線開発部沿線開発グループまで。