【ニュース】 ティーケーピー、仙台市と「災害時における帰宅困難者の支援に関する協定」を締結、「アパホテルTKP仙台駅北」を地震などの大規模災害時に一時滞在場所として活用 宮城県仙台市

2024.01.22
株式会社ティーケーピー(東京都新宿区、河野貴輝社長)は、「アパホテルTKP仙台駅北」(仙台市宮城野区)を地震などの大規模災害時に一時滞在場所として活用するため、仙台市(郡和子市長)と「災害時における帰宅困難者の支援に関する協定」を2024年1月
11日に締結した。

同協定は、地震などの大規模災害により、駅・事業所・学校などに滞留する大量の通勤者・通学者・観光客等のうち、容易に帰宅することが出来なくなった「帰宅困難者」に対し、支援サービスを提供するというもの。

同市では、東日本大震災の経験を踏まえ、同市内の主要な拠点駅で帰宅困難者対策に取り組んでいる。
TKPはその取り組みに賛同し、地域の防災力向上に寄与するため、今回、同協定を締結した。
同協定により、今後大規模な地震等の災害が発生した際には、TKPが運営する同ホテルを帰宅困難者のための一時滞在場所として可能な範囲で提供するとともに、受け入れた帰宅困難者へ災害情報やトイレ、食料、飲料水などを提供するとしている。