【ニュース】 corot、西武鉄道と協業し、西武線近郊で収穫された野菜を西武鉄道駅構内で販売する実証実験を実施 埼玉県所沢市
2024.01.15
東京の地産地消に取り組む株式会社corot(埼玉県所沢市、峯岸祐高代表)は、地元で収穫された新鮮な野菜を一般客に販売する直売所「eat local marche」のサービスを2024年1月15日より開始、第1弾では、西武鉄道株式会社(埼玉県所沢市、小川周一郎社長)と協業し、西武線近郊で収穫された野菜を西武鉄道駅構内で販売する実証実験を同日より実施する。
同サービスは、corotが農協や卸を通さずに直接取引を行っている、東京都・埼玉県の150軒以上の農家や、提携している地域JA直売所から、新鮮な野菜や旬の野菜を仕入れ、駅構内などに設置した直売所で販売する取り組み。
誰でも気軽に地元の野菜を購入できる場を提供することで、地産地消を推進し、地域の農業を応援したい、ひいては東京の自給率1%を目指したい、という想いから実施するという。
第1弾では、西武鉄道と協力し、西武池袋線「中村橋」駅(東京都練馬区)・西武池袋線「練馬高野台」駅(東京都練馬区)・西武池袋線・新宿線「所沢」駅(埼玉県所沢市)の3駅で2024年1月15日・22日・29日、2月5日に、無人直売販売所で野菜を販売する実証実験を実施。
実証実験の結果を踏まえ、西武鉄道の他の駅での販売や、販売日の拡大などを検討するとしている。
なお、「eat local marche」は、駅での販売だけでなく、カフェ店内など、駅以外の場所でも展開する予定だという。
今回は、corotが10年以上付き合いのある埼玉・東京の150軒以上の農家から新鮮な野菜を直接買い取り、販売する。
駅構内での販売となるため、交通系電子マネー決済のみの対応となる。
また、地域JA直売所との連携では、初回は暖冬で大きくなり過ぎた白菜をJAにしたま「ベジベジ」直売所から仕入れて販売するという。
販売場所は西武池袋線「中村橋」駅(東京都練馬区)改札内、西武池袋線「練馬高野台」駅(東京都練馬区)改札内、西武池袋線・新宿線「所沢」駅(埼玉県所沢市)改札外・中央改札付近の3駅。
「eat local marche」実証実験第1弾の販売日時は2024年1月15日・22日・29日、2月5日の11時30分〜20時(準備でき次第販売開始、売り切れ次第終了)。
決済方法は交通系電子マネーのみ。