【ニュース】 長浜観光協会、今年で73回目となる新春の風物詩「長浜盆梅展」を慶雲館で3月10日まで開催 滋賀県長浜市

2024.01.11
公益社団法人長浜観光協会(滋賀県長浜市、岸本一郎会長)は、
2024年1月10日~3月10日の期間、今年で73回目となる新春の風物詩「長浜盆梅展」を慶雲館(滋賀県長浜市)で開催する。

「盆梅(ぼんばい)」とは、梅の盆栽のことで、期間中は約90鉢の盆梅を常時展示するという。
中には、高さ3m近い巨木や樹齢400年と伝わる古木もあり、期間中は入れ替えを行い、つぼみから満開まで、様々な咲き具合の盆梅を楽しめるとしている。

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今年のテーマは「龍」。
毎年好評の切り絵作家・早川鉄兵さんとのコラボ展示では、干支の「龍」をテーマに、切り絵と盆梅が織りなすアートを展開。
今年は切り絵の龍が動き出し、躍動感と迫力ある中で、盆梅とのコラボレーションを楽しめるという。

1月27日~2月25日の土日祝日限定で実施する夜間ライトアップでは、特別企画「盆梅×竹灯り」で幻想的な世界を公開。
自慢の庭園や、幻想的な竹灯りと盆梅展との競演を今年も楽しめるとしている。

盆梅展の鑑賞後は、新館2階にある盆梅カフェやお土産コーナーでリラックスすることも可能。
今年は長浜盆梅展限定スイーツを開発、ふんわり雪をまとった盆梅をイメージした「雪中梅」、長浜出身の戦国武将・石田三成が羽柴秀吉に三杯の茶をもてなしたといわれる話をイメージした「三献茶
」を土日のみ・数量限定で提供するという。

その他、オリジナル盆梅体験、盆梅プレミアムガイド、盆梅年間管理体験など、特別な体験メニューも用意、自宅でも楽しめるミニ盆梅の販売なども実施するとしている。

「第73回長浜盆梅展」の開催期間は2024年1月10日~3月10日(61日間、期間中無休)。
開催時間は9時~17時(ライトアップ時は20時30分まで延長、入館受付は30分前まで)。
会場は「慶雲館」(滋賀県長浜市港町2-5、JR北陸本線「長浜」駅より徒歩3分)。
料金は大人800円、小中学生400円(団体20名以上2割引)など。
展示は約90鉢(期間中咲き具合を見て順次入れ替え)。